ブログ

埋没法が取れかけているサインを徹底解説!チェックしておきたいポイントや対処法も紹介

「埋没法が取れかけている」と感じた場合、対処方法に迷う方も多いのではないでしょうか。埋没法は手軽で人気の施術ですが、時間が経つと取れることがあります。

そこでこの記事では、埋没法が取れかけているサインや注意すべき行動を解説します。特に、埋没法の取り扱いや再施術が必要なタイミングについて悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

埋没法が取れることがある?

埋没法は、二重整形の中でも比較的手軽な施術として人気があります。ただし、施術後に糸が緩む、あるいは取れることがあり、二重ラインの形が変化してしまう場合があります。これは施術を受けた方にとって悩ましい問題です。

特に時間の経過や生活習慣の影響で、糸が緩むことが避けられないこともあります。施術の際に正しく固定されていたとしても、まぶたの状態や生活習慣、施術後のケア方法により、数年以内に糸が緩む場合もあります。

埋没法が取れる原因を詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしておきましょう。

二重埋没法で糸が取れる原因とは?NG行動・対処法・取れない二重整形も紹介

埋没法が取れやすい方の特徴

以下の特徴がある方は、糸が取れる可能性が高いので注意が必要です。

  • まぶたが厚い
  • まぶたの脂肪が多い
  • 激しい運動を日常的に行う
  • アイメイクを日常的に行う
  • 頻繁に目をこする習慣がある
  • 加齢に伴う皮膚のたるみがある
  • 体重が急激に増えた
  • 体重が急激に減った など

これらの特徴を持つ方は、埋没法の糸が緩みやすくなるので、糸が取れやすいです。特に、日常的な目の負担が大きい方は、糸が緩むリスクが高まるため、アフターケアを念入りに行うことが重要です。

埋没法が取れかけているサイン

埋没法が取れかけている場合、いくつかのサインがあります。以下のようなサインを見逃さないことが、早期の対処に繋がります。

  • 三重になる
  • 二重ラインが消える
  • 二重のくいこみが弱くなる
  • 二重幅に左右差がある
  • 二重幅が狭くなる・広くなる
  • まぶたが重い

それぞれ解説します。

三重になる

埋没法が取れかけると、糸が緩んで二重ラインが不安定になることがあります。この結果、元の二重ラインとは別に新たなラインが形成され、「三重」と呼ばれる状態になる場合があります。特に、朝起きたときや疲労が溜まったときに目立ちやすいです。

三重の状態になると、目元が腫れぼったく見えたり、疲れた印象を与えたりすることがあります。これは一時的なものと捉えがちですが、糸の緩みが根本的な原因として考えられます。施術を受けた医師へ早めに相談しましょう。

二重ラインが消える

二重ラインが日によって変動するのも埋没法が取れかけているサインの1つであることを解説する

二重ラインが日によって不安定になったり、完全に消えてしまったりするのも埋没法が取れかけているサインです。これは、糸の固定力が低下して、二重が持ち上がらなくなることで起こります。

また、消えたと思っていた二重が再び現れる場合もあります。糸が緩む一方でまだ完全には外れていない状態であることを示しています。日々の目元の負担を減らすとともに、症状が続く場合にはクリニックでまぶたの再固定を相談しましょう。

二重のくいこみが弱くなる

埋没法の糸が緩むと、二重ラインのくいこみが浅くなる場合があります。これは、埋没法の糸がまぶた内で緩むことが原因です。くいこみが弱くなると、二重が目立たなくなるか、ぼんやりした印象になる可能性があります。

この症状が見られた場合、糸の再調整が必要となる場合が多いです。二重ラインの食い込みや気になる方は、糸の再調整が必要であるかを二重整形の専門医に相談してみてください。

二重幅に左右差がある

左右の二重幅が均等でなくなるのも、埋没法が取れかけているサインです。片方の糸が緩むことで、左右の幅に違いが生じ、顔全体のバランスが崩れることがあります。特に朝のむくみや疲れが原因で幅の違いが目立ちやすいです。

一時的なものではなく、糸の緩みが二重幅の左右差を生じている場合もあります。二重幅の左右差はメイクで隠すのが難しく、違和感を与えやすいので再施術を検討する方が多いです。二重幅の左右差を改善したい方は、施術を受けたクリニックで糸の再調整を受けましょう

二重幅が狭くなる・広くなる

留めている糸が緩むことで固定していた糸の位置が変わり、二重幅が狭くなったり広くなったりすることがあります。この変化は徐々に進行するため、初期段階で気づきにくい場合も多いです。

二重幅が広がる場合は、糸がまぶたの皮膚に引っ張られて位置が変わったことが原因です。幅の変化が気になり始めたら、糸の状態を確認してもらうためにクリニックを受診するのが望ましいです。

まぶたが重い

埋没法が取れかけている際、まぶたに重さや違和感を覚えることがあります。この症状は、糸が緩むことでまぶたを支える力が不足し、元の状態に戻ろうとする動きが原因で起こります。

また、糸が皮膚の内部へ刺激を与えていることが原因で、重さや不快感を引き起こしている場合もあります。まぶたの重さや違和感を放置すると、さらなるトラブルに繋がる可能性があるため、クリニックを受診して早めに対処しておきましょう。

埋没法が取れかけているときにチェックしておきたいポイント

埋没法が取れている場合、事前に気づき適切に対処することで、その後のトラブルを防ぐことができます。以下のポイントを確認しながら、異常がないかどうかチェックしてみましょう。

  • 糸がまぶたの表側に飛び出していないか
  • 糸がまぶたの裏側に飛び出していないか
  • 目に違和感がないか

チェックして欲しいポイントをそれぞれ解説します

糸がまぶたの表側に飛び出していないか

糸がまぶたの表側に飛び出している場合はクリニックの受診が必要です。なぜなら、糸が皮膚の中で固定されず、表面に露出している状態だからです。このままの状態を放置すると、症状がさらに悪化する恐れがあります。

表側に表れた糸は気になる方が多いので、自分で対処しようと思う方も多いですが、自己判断での対処はリスクが伴うのでおすすめできません。糸がまぶたの表側に飛び出している場合は施術を受けた医師へ相談してください。

糸がまぶたの裏側に飛び出していないか

糸がまぶたの裏側に飛び出している場合もクリニックの受診を検討しましょう。例えば、まぶたの張りや痛みなどの症状がある場合は、糸が緩んでいるか、皮膚の内部で問題が起きている可能性があります。

違和感を無視して生活を続けると、目元への負担が増し、症状が悪化する恐れがあります。まぶたの裏側は見えにくいので糸が飛び出しているかどうか目視で確認できない場合も多いですが、気になる症状がある場合は早めに医師へ相談しておきましょう。

目に違和感がないか

糸が表側や裏側に出ていなくても目に違和感がある場合には受診が必要です。まぶたに違和感がある場合も、糸が緩んでいたり、皮膚の内部で問題が起きていたりする場合があるためです。

違和感を無視して生活を続けると、糸が表に出ている場合や裏側に出ている場合と同様に、症状が悪化する恐れがあります。理想の二重ラインを長く維持するためにも、目の違和感を放置せず医師に相談することをおすすめします。

埋没法が取れかけているときのNG行動

埋没法の糸が取れかけているときに、飛び出している糸を放置したり、糸を自分で切ったりするのは非常に危険です。それでは、一体なぜ放置したり自分で切ったりしてはいけないのでしょうか。ここからは、おすすめできない理由とリスクをそれぞれ解説します。

飛び出している糸を放置する

まぶたから飛び出している糸を放置すると、細菌による炎症や感染症になる恐れがあります。特に、糸が皮膚やまぶたの内部で摩擦を起こすと、痛みや腫れが大きくなるリスクも伴います。

糸周辺の皮膚や目の健康に深刻な被害が考えられるので、飛び出ている糸を放置するのは非常に危険です。飛び出ている糸を見つけたら、すぐにクリニックや医師に相談し、適切な処置を受けましょう。

飛び出している糸を自分で切る

飛び出ている糸を自分で切ることは避けた方が無難です。 一時的に目立たなくなるかも知れませんが、切られた糸の根本がまぶたの中に残った場合、感染症や炎症を生じる恐れがあります。

また、飛び出ている糸を自分で切ると、医師が後から再施術を行う処置が複雑になるので、修復しにくくなるリスクもあります。まぶた内部の組織を守るためにも適切な処置が必要です。飛び出ている糸を自分で切った場合は、施術を行ったクリニックへ連絡し、医師の指示を仰ぎましょう。

埋没法が取れかけていたら放置しても元に戻らない

取れかけている埋没法は、放置していても自然に元の二重ラインに戻ることはありません。なぜなら、埋没法が取れかけている原因は、糸の緩みや固定力の低下である場合が多いからです。

放置することで症状が変化し、まぶたの形状がさらに崩れる可能性があるので注意してください。埋没法が取れかけたら、早めに施術を受けてクリニックや医師に相談し、再固定や適切な治療を受ける必要があります。気になる症状がある場合は問題を放置せず、早めの対処を心がけましょう。

埋没法が取れかけているときの対処方法

埋没法が取れていると感じたときは放置せず、以下のように適切な対処をすることが大切です。

  • 担当医やクリニックへ早めに相談する
  • もう一度埋没法を受ける
  • 取れやすいなら切開法も視野に入れる

それぞれ解説します。

担当医やクリニックへ早めに相談する

埋没法の糸が取れていると感じたら、まず施術を受けたクリニックや担当医に相談しましょう。ほとんどのクリニックでは、施術後一定の期間内であれば無料で診察や再施術を受けられます。

さらに、自己判断で対処しようとすると症状が悪化する恐れがあるため、医師の指示を仰ぐことが大切です。クリニックのアフターサービスや保証制度を活用し、理想の二重をもう一度手に入れましょう。

もう一度埋没法を受ける

埋没法の糸が緩くなっている場合、放置しても元の状態に戻ることはありません。二重にしたい方は、もう一度埋没法を受けるかどうかを検討しましょう。再施術では、よりしっかりと固定する方法や糸を強化する施術の提案も受けられます。

特に、初回の施術から時間が経過している場合は、糸の素材やまぶたの状態に応じた再施術が可能です。 再施術は短時間で早く多く、ダウンタイムも比較的軽いことが一般的です。埋没法を受けられる回数は限られているので、医師と相談した上で施術を受けましょう。

取れやすいなら切開法も視野に入れる

埋没法が何度も取れてしまう方や、糸が取れることへの不安を抱えている方は、切開法を選択肢に加えることをおすすめします。切開法はまぶたを切開して二重まぶたを形成する方法なので、半永久的に二重ラインを維持できます。

切開法にもまぶたの一部を切開する「ミニ切開」と、まぶたの脂肪取りも併せて検討できる「全切開」の2種類があるので、希望する方は医師と相談してみてください。クリニックにより用意されている施術メニューや料金は異なります。施術方法やサービスの詳細については、カウンセリングで確認してみてください。

埋没法の取れかけに関するよくある質問

最後に、埋没法の糸が取れかけていることに悩んでいる方が抱きやすいよくある3つの質問に回答します。

埋没法で形成する二重はどのくらい維持できますか?

埋没法で形成された二重の持続期間は、3〜5年が目安です。ただし、まぶたの状態や施術方法、アフターケアの徹底具合によって個人差があり、埋没法で形成した二重が10年以上取れない事もあります。

二重まぶたの持続期間は個人ごとに異なるため、定期的にクリニックで状態を確認することが理想です。埋没法の糸が取れやすい方は、半永久的な二重まぶたを形成できる切開法も視野に入れましょう。

埋没法を取れにくくする方法はありますか?

埋没法で形成した二重を取れにくくしたい方は、次の点に注意しましょう。

  • 目元を強くこすらない
  • アイメイクを落とす際は専用リムーバーを使用
  • 花粉症やアレルギー症状がある場合は早めに治療
  • 生活習慣を整える など

目元に強い負担をかけないためにも、クレンジングや洗顔などで目元を強く擦らないように気をつけましょう。アイメイクは専用のリムーバーを使用すると、強く擦らなくても落としやすくなるのでおすすめです。

花粉症やアレルギー症状で目のかゆみや涙が出やすい方は、早めに治療を受けることで症状が緩和する場合があります。睡眠不足やストレスは皮膚の状態に影響を与えるため、規則正しい生活を心がけましょう。

これらのポイントを意識することで、埋没法の効果を長く継続できるようになります。理想の二重を守るためにも、日常的なケアを徹底しましょう。

糸の飛び出しや違和感がなければ放置してもよいですか?

糸の飛び出しがあっても違和感や症状がなければ、様子を見ても問題ありません。しかし、保証認定やアフターフォローが充実しているクリニックなら、再施術やアフターケアを無料で受けられる場合があります。

また、再施術やアフターケアを受けられる期間が設けられている場合が多いので、受診を検討するときには保証対象外になるケースもあります。診察を受けると安心できるので、不安を感じている方は放置せず、早めに医師へ相談することをおすすめします。

まとめ

埋没法の糸が取れかけた際には、早めの対応が大切です。放置すると感染症や炎症のリスクがあり、症状が悪化する恐れがあります。糸の飛び出しや違和感を覚えたら、すぐにクリニックで相談しましょう。

また、取れかけている埋没法は、放置しても元に戻ることはありません。「埋没法の糸が取れかけているかもしれない」と不安に感じている方は、この記事を参考にしながら無理せず専門の医師に頼るようにしてください。

施術後一定の期間であれば再手術やアフターフォローを無料で受けられる場合もあります。理想の二重を維持するためにぜひ活用しましょう。

ORCHID BEAUTY CLINIC

RESERVATION

ご予約はお電話、予約フォーム、LINE、WEB予約で承っております

休診日

診療時間:10:00〜18:30 休診日:不定期休診

  • 03-6806-0924
  • 予約フォーム
  • LINEから予約
  • WEB予約