二重切開のハム目はどんな状態?原因や予防・修正する方法などを解説
二重切開によるハム目は、美しい二重を期待する一方で発生する可能性のあるトラブルです。そんなハム目状態について「そもそもハム目とはどんな状態なの」「なぜハム目になる原因と予防する方法はあるのか」などの疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、二重切開によるハム目状態について解説します。また、二重切開後のハム目状態になる原因や予防・修正する方法も併せて紹介します。
この記事を読めば、二重切開のハム目状態ついて理解できるので、予防したい方はぜひ参考にしてみてください。
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オーキッド美容クリニックの |
埋没法:110,000円〜 |
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休診日 |
不定期休診 |
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二重切開のハム目はどんな状態?
二重切開後は、ダウンタイム症状で腫れが出やすいですが、ハム目と腫れには一体どのような違いがあるのでしょうか。
まずは、ハム目の特徴やハム目かどうかを判断するためのポイントを解説します。
ハム目とは二重ラインとまつ毛の間が膨らんでいる状態
ハム目とは、二重ラインとまつ毛の間が膨らんでいる状態のことです。二重ラインの食い込みが強い印象になる点が特徴です。糸で縛ったハムやウィンナーのように見えることから、ハム目やソーセージ目と呼ばれています。
二重切開後はダウンタイム症状でまぶたの腫れが出やすい一方で、「ハム目とダウンタイム中の腫れとの違いが分からない」と感じている方もいるでしょう。では、どのような特徴がある場合に、ハム目であると判断できるのでしょうか。
ハム目かどうかを判断するポイント
自分の目がハム目かどうかを判断したい方は、以下の項目に該当していないか確認してみてください。
- まつ毛の生え際に膨らみがある
- 二重ラインが通常よりも厚め
- 目を閉じるとまぶたに不自然な段差ができる
- ダウンタイム期間が過ぎても膨らみが残っている
- 膨らみでまつ毛の生え際が隠れている など
二重切開後のまぶたの腫れは時間の経過とともに落ち着いていきますが、ハム目の膨らみはそのまま残るケースが多い印象です。ハム目について医師へ早めの段階で相談すれば、簡単な修正で済む可能性があります。
一方で、適切な処置を受けずに放置していると、さらに目立ちやすくなる恐れがあるため注意しましょう。
二重切開でハム目の状態になる原因
二重切開後にハム目の状態になる原因として、次の5つが挙げられます。
- 二重幅が広すぎる
- ダウンタイム症状が長引いている
- まぶたの脂肪が多い
- 目を開く力が弱い
- 皮下の組織を部分的に取りすぎている
- 加齢に伴い皮膚がたるんでいる
考えられる原因をそれぞれ解説します。
二重幅が広すぎる
二重幅が広すぎると、自然な二重ラインが作りにくく、ハム目が発生しやすくなります。その理由は、二重幅を無理に広く作ろうとすると皮膚が余り、不自然な膨らみを生じることがあるためです。
特に、日本人の顔立ちは欧米人に比べてまぶたの脂肪が多い傾向にあります。二重切開手術後の腫れが広範囲に及ぶことも、ハム目の原因になるといわれています。二重幅が広すぎると、二重ライン下の皮膚や筋肉が多くなり、ハム目の状態になりやすいので注意しましょう。
ダウンタイム症状が長引いている
二重切開後のダウンタイム中は、腫れる方が多いため、ハム目に近い状態が続きます。特に、二重切開後のケアが適切でない場合や腫れが引きにくい体質の方は、ダウンタイム症状が長引きやすい傾向にあるため、目立ちやすいのが特徴です。
また、感染症が発生すると炎症が慢性化し、まつ毛の上に膨らみが残るリスクが高まります。ハム目にならないためには、術後に適切なケアが必要です。
万が一、気になる症状がある場合は、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。
まぶたの脂肪が多い
まぶたの脂肪が多いのも、ハム目が発生する原因です。二重切開をする際に、脂肪が十分に取り除かれない場合は、腫れぼったい印象に仕上がる可能性があります。
また、まぶたの脂肪が多い方の場合は、二重幅が狭いデザインを検討しても、ハム目になる可能性があります。ハム目になりにくくするためにも、医師と相談してハム目になりにくい二重デザインを検討してみてください。
目を開く力が弱い
目を開く力の弱い方が幅の広い二重ラインを形成すると、ハム目になる可能性が高くなるので注意しましょう。目を開く力が弱い場合には、二重切開手術と眼瞼下垂治療の併用が適しています。
軽度の眼瞼下垂は見過ごされやすいため、二重切開手術を受ける前に診断を受けているかどうかが重要になります。ハム目を防ぐためにも、二重切開手術のデザインを決める際に、眼瞼下垂かどうかもチェックしておくと安心です。
皮下の組織を部分的に取りすぎている
手術の時に、二重の切開線の部分だけ、眼輪筋やその他の軟部組織を取り除きすぎていると、二重ラインだけへこんだハム目になることがあります。
そういった場合は、修正手術により改善できることがあるので、経験の豊富な医師に相談すると良いでしょう。
加齢に伴い皮膚がたるんでいる
加齢によりまぶたの皮膚がたるむと、二重切開の仕上がりに影響を与えることがあります。たるんだ皮膚が二重ラインを押し上げ、ハム目を引き起こす要因となるためです。この場合は、二重切開手術と併せて皮膚をリフトアップすることで、皮膚のたるみを改善する効果が期待できます。
また、加齢のみでなく、二重切開後のケアを誤っていたりまぶたに負担がかかったりすると、まぶたの皮膚がたるみやすくなります。二重切開によるハム目を防ぐためにも、手術後のケアを徹底し、まぶたに負担をかけないように注意してみてください。
二重切開でハム目の状態を防ぐ方法はある?
二重切開によるハム目の状態を防ぐためには、手術前の計画や医師の選定が重要です。具体的に3つの方法を例に挙げて解説します。
- 自分に適した二重幅に設定する
- 経験が豊富な医師を選ぶ
- 施術前にシミュレーションで仕上がりを確認しておく
ハム目を予防したい方はぜひチェックしてみてください。
自分に適した二重幅に設定する
ハム目を予防するためには、自分の顔立ちやまぶたの厚みに適した二重幅を選ぶことが重要です。過度に広い二重幅を希望すると、不自然な仕上がりやハム目のリスクが高まるためです。理想の二重ラインを再現するためにも、自分に適した二重幅に設定する必要があります。
まぶたの状態や目の形に適している二重幅やデザインは、一人ひとり異なります。二重切開手術を受ける際は医師と十分に相談し、自分に適した二重幅やデザインを選びましょう。
経験が豊富な医師を選ぶ
ハム目を予防するためには、経験豊富な医師を選ぶことが欠かせません。医師の手術経験や技術力により仕上がりが左右されるため、口コミや実績を確認し、信頼できる医師やクリニックを選ぶようにしましょう。
仕上がりや疑問点・不明点を気軽に相談できるようにするためにも、医師を選ぶ際は丁寧なカウンセリングを受けられるかどうかを併せて確認しておきましょう。
施術前にシミュレーションで仕上がりを確認しておく
施術前にシミュレーションを確認しておくと、仕上がりのイメージを具体的に把握できます。このプロセスは、希望するデザインが自分の顔立ちに合っているかを確認するために重要です。シミュレーションで二重切開手術後の仕上がりを確認することで、二重切開によるハム目を防ぎやすくなります。
また、シミュレーションでハム目になる可能性がある場合は、次のような微調整を検討するのがおすすめです。
- 二重幅を狭くしてみる
- まぶたの皮膚や筋肉などを一部除去する
医師からよりリアルなアドバイスをもらうためにも、施術前シミュレーションを受ける際は、下を向き過ぎないことと自然な表情を意識しましょう。
二重切開のハム目でよくある誤解
二重切開でハム目になることに関して、誤解されている点も多くあります。ここでは、二重切開によるハム目のよくある疑問や誤解について解説します。
ダウンタイム中にハム目になった
ダウンタイム中の腫れは、一時的にハム目のように見えることがあります。ただし、これは通常の術後経過であり、腫れが引けば自然な仕上がりになることがほとんどです。
ダウンタイム期間が終わってからハム目の状態が目立つ場合は、修正が必要なこともあります。早い段階で相談すると簡単な処置で済むケースもあるので、気になる症状がある場合は気軽に相談してみてください。
まぶたの脂肪を取ったらハム目が改善される
まぶたの脂肪を取ることでハム目が改善される場合もありますが、すべてがそうとは限りません。なぜなら、脂肪を切除し過ぎると逆に目元が凹んで、仕上がりが不自然になるからです。
ハム目を改善させるには原因を正確に診断し、適切な修正手術を受ける必要があります。
二重切開のハム目の状態を修正する方法
二重切開によるハム目を修正する方法は、主に次の2種類です。
- 修正方法①二重ラインとまつ毛の間の皮膚を除去する
- 修正方法②眼瞼下垂の修正手術を受ける
それぞれ詳しくみていきましょう。
修正方法①二重ラインとまつ毛の間の皮膚を除去する
1つ目の修正方法は、二重ラインとまつ毛の間の皮膚を除去する方法です。ハム目の原因となる余分な皮膚を取り除くことで、膨らみを解消できます。
ただし、皮膚を除去する施術は切開が伴うため、手術後にダウンタイム症状が現れます。ダウンタイムを考慮し、施術を受けるスケジュールを決めましょう。
修正方法②眼瞼下垂の修正手術を受ける
目を開く力が弱い場合は、眼瞼下垂の修正手術を併用することで、ハム目を改善できます。切開を伴う眼瞼下垂の修正手術の流れは、以下のとおりです。
- カウンセリングを受ける
- 切開するデザインを決める
- まぶたにマーキングをする
- 麻酔が効いたらマーキング部分を切開する
- 腱膜を開放して瞼板に固定する
眼瞼下垂修正手術を受けることで目を開く筋肉を調整し、自然な二重ラインを形成することが可能です。眼瞼下垂修正手術には、目元全体のバランスを整える効果が期待できます。
二重切開のハム目の状態を修正する際の注意点
二重切開によるハム目を修正する際には、いくつかの注意点があります。正しい情報を把握し、慎重に対処することが大切です。
ダウンタイム中は経過を見守る
ハム目の修正手術を検討する前に、まずはダウンタイム中の経過をしっかり見守りましょう。なぜなら、ダウンタイム中はハム目と似たような腫れが出やすいからです。二重切開手術後の腫れや炎症が完全に治るまでにかかる期間は個人差がありますが、目安は1ヶ月程度です。
また、ダウンタイムの腫れは時間の経過とともに落ち着きます。しかし、ハム目の膨らみはダウンタイムを終えても残るので、ダウンタイムが終わるまで、解消されたかどうかが判断できません。
ハム目はダウンタイム症状が長引きやすいので、焦らずに経過を見守ることをおすすめします。
二重切開後のダウンタイム期間や症状などを詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
修正ができるのは数ヶ月〜半年後
二重切開の修正は、二重切開手術後すぐに受けられるわけではありません。修正手術が可能になるのは、施術から3ヶ月〜半年が経過し、傷が十分に治癒してからです。一方で、二重切開後から明らかにハム目の状態が悪いと認められる場合には、3週間以内でも修正してもらえる場合があります。
ハム目の修正できるようになる期間は医師の判断により異なります。自分が修正手術を受けられるタイミングについては、カウンセリングや診察で医師へ確認してみてください。
保証制度を活用して修正する
ハム目の修正手術を受ける際は、保証制度を活用することが大切です。二重切開の保証制度を設けているクリニックでは、修正にかかる追加費用の負担を軽減できます。
ただし、保証を適用できる期間や条件などの内容はクリニックごとに異なります。保証制度が用意されていないクリニックやメニューもあるので、契約前に内容を確認し、万が一のトラブルに備えましょう。
二重整形に特化しているクリニックで施術を受ける
修正手術は技術力の高い医師に依頼することが重要です。なぜなら、修正手術は通常の施術よりも技術力が求められるからです。特に、二重整形に特化しているクリニックでは、豊富な実績と高い技術を持つ医師が在籍していることが多いため、安心して施術を任せられます。
他院での修正を検討している方は、二重整形に特化しているクリニックや二重整形の施術経験の豊富な医師が在籍するクリニックを選びましょう。
オーキッド美容クリニックは二重切開のハム目の他院修正にも対応
オーキッド美容クリニックでは、形成外科学会認定専門医を保有する症例実績が豊富な西浦 蘭子院長が、二重切開によるハム目の他院修正に対応しています。丁寧なカウンセリングでヒアリングし、一人ひとりに適した施術方法を提案するので、仕上がりの綺麗さにも定評があります。
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まとめ
この記事では「二重切開によるハム目状態」について解説しました。
二重ラインとまつ毛の間に膨らみができるハム目は、二重幅が広すぎる場合やダウンタイム症状が長引いている場合など、さまざまな要因により起こります。ハム目を防ぐためにも、自分の目に適した二重デザインの設定や経験が豊富で技術力がある医師から施術を受ける必要があります。
ダウンタイム中はまぶたの腫れが出やすいので、ダウンタイム期間を終えてからハム目かどうか判断しましょう。ハム目の修正を受けられるクリニックを探している方には、他院修正に対応しているオーキッド美容クリニックがおすすめです。
丁寧なカウンセリングで一人ひとりに適した施術方法を提案してくれるので、興味がある方は気軽に相談してみてください。