フェイス 目元のたるみ
目元のたるみ
目元のたるみ
クマと目の下のたるみ
クマは色味や構造により4種類にわけられます、多くの場合はそのうちのいくつかが混ざった状態です。
青クマ
睡眠不足等により目元の血流が悪いことで、静脈色が強く出ていることに因るクマです。
気になる場合はレーザーで血流を促します。
気になる場合はレーザーで血流を促します。
茶クマ
目元の色素沈着であり、メラニンが多い状態です。眼窩脂肪が少なくお肌の色味が濃い方によく見られます。目元全周(アイホール一帯)にわたることも多く、家族性も見られます。よく目元をこする方にも起こります。
当院では5%コウジ酸軟膏の処方が可能ですが、多くは難治性です。
当院では5%コウジ酸軟膏の処方が可能ですが、多くは難治性です。
赤クマ
色の白い方で目立つことが多いです。目元の皮膚は大変薄いため、皮下の眼輪筋がその後ろにある眼窩脂肪に押されて筋肉の色味が出ています。
とても気になる場合は、経結膜脱脂や脂肪注入を行います。
黒クマ
皮下の構造による影のクマであり、目の下のたるみです。眼窩脂肪が多いことと、年齢により眼部の構造が変化してくることで徐々に目立つようになります。
改善には、軽度であればヒアルロン酸の注入や脂肪注入、それ以上であれば、ハムラ法(眼窩脂肪移動術)や、経結膜脱脂+脂肪注入が必要になります。
改善には、軽度であればヒアルロン酸の注入や脂肪注入、それ以上であれば、ハムラ法(眼窩脂肪移動術)や、経結膜脱脂+脂肪注入が必要になります。
目の下のたるみの原因
老化により目の下の皮膚・筋肉(眼輪筋)・眼窩隔膜が衰え、眼球の下にある眼窩脂肪が前方に突出して下まぶたの組織を押し出すため、ふくらみが出て目袋とよばれる目の下のたるみが生じます。 また、加齢とともに頬の皮膚が下垂し扁平化することで、下まぶたのふくらみがより強調され、たるみやクマとなります。
目の下の脂肪量が生まれつき多い方もいますが、目の大きい方や頬骨が張っている方は目の下のたるみが生じやすい傾向にあります。
目の下の脂肪量が生まれつき多い方もいますが、目の大きい方や頬骨が張っている方は目の下のたるみが生じやすい傾向にあります。