埋没法で食い込みが不自然になるのはなぜ？原因や対処法・早く治す方法などを解説
監修医師プロフィール
オーキッド美容クリニック東京御徒町 院長/医師
西浦 蘭子
経歴
- 聖マリアンナ医科大学卒
- 横浜市西部病院形成外科にて、眼瞼手術、顔面骨手術、腫瘍切除や植皮術等における多くの切開縫合術、創傷管理の経験を積む。
- 聖マリアンナ医科大学病院形成外科勤務
- 都内某美容外科クリニックの院長として、繊細な手技で多くの症例に対応する。
- 大手美容外科城本クリニックの院長として７年間の勤務を経て、この度の開業に至る。
資格/所属学会
- 形成外科学会認定専門医
- 美容外科学会JSAPS会員
- 美容外科学会JSAS会員
- 頭蓋顎顔面外科学会会員
埋没法の施術後、「二重ラインの食い込みが不自然になった」と感じる方は少なくありません。食い込みの不自然さは、ダウンタイムの影響だけでなく、まぶたの状態や施術方法が原因の場合もあるため、対処法を知りたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、不自然な食い込みで不自然になる原因や対処法について解説します。また、埋没法後の見た目が不自然になる期間の目安や早く治す方法も併せて紹介します。
この記事を読めば、埋没法後の食い込みが不自然になるのを防ぐためのポイントを理解することが可能です。埋没法の仕上がりで後悔したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
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オーキッド美容クリニックでは、形成外科学会認定専門医で施術の症例が豊富な院長が適切な施術方法をご提案いたします。美容外科学会（JSAPS）会員でもあり、技術力が高く、傷跡が残りにくいと評判の声をいただいています。
ナチュラルで綺麗な理想の二重を手に入れたい方は、お気軽にご来院ください。
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オーキッド美容クリニックの |
埋没法：110,000円〜 |
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アクセス |
東京都台東区上野1-20-10 風月堂本店ビル9F |
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連絡先 |
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営業時間 |
10:00〜18:30 |
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休診日 |
不定期休診 |
埋没法で食い込みが不自然になるのはなぜ？
埋没法の直後にまぶたの食い込みが不自然に見えることがあります。一時的な症状であることが多いですが、まぶたの状態や施術内容によっては長引くケースもあります。食い込みが不自然になる主な原因は、次のとおりです。
- ダウンタイム中だから
- まぶたが厚い・二重幅が広すぎだから
- シミュレーションやカウンセリングが足りないから
- 皮膚の浅い層の埋没糸の引っ張りが強すぎる
それぞれ解説します。自分に適した対処法を試すためにも、まずは食い込みが不自然になる原因を知りましょう。
ダウンタイム中だから
施術直後の不自然な食い込みは、多くの場合ダウンタイムによる腫れやむくみが原因です。施術後1〜3日目は腫れが強く、くっきりとした二重ラインや左右差が目立ちやすくなります。
通常は、1週間から3週間程度で腫れが落ち着くとともに、二重のラインも自然になじんでいきます。まぶたの厚さや体質によって回復スピードは異なるため、不安な場合は経過を見ながら医師に相談しましょう。回復を早めるためにも、ダウンタイム中は無理に触ったり冷やしすぎたりせず、安静に過ごすことをおすすめします。
埋没法後のダウンタイムについてさらに詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
まぶたが厚い・二重幅が広すぎだから
もともとまぶたが厚い場合や、広すぎる二重幅を希望した場合は、食い込みが不自然になりやすくなります。厚ぼったいまぶたに対して、広い幅の二重を無理に形成すると、糸が皮膚を引っ張る力が強くなります。結果的に、二重ラインが深く刻まれてしまい、くっきりとした「線」のような印象になる恐れがあるので注意しましょう。
また、二重が不自然に見えるだけでなく、まぶたを開けにくくなるため、自分の目元に合った自然な二重幅を選ぶことが大切です。美しい仕上がりと長期的な満足度を得るためにも、診察やカウンセリングで自分に合った施術方法を医師と相談しましょう。
シミュレーションやカウンセリングが足りないから
術前のシミュレーションやカウンセリングが不十分だと、実際の仕上がりがイメージと異なることがあります。カウンセリングでは、まぶたの厚みや筋肉の付き方、左右差などを確認し、適切なラインや施術方法を提案することが非常に重要です。
しかし、十分な時間をかけずにデザインが決定されてしまうと、自分に合っていない幅や位置で二重を作ってしまい、不自然な食い込みにつながる可能性があります。施術の後悔を防ぐためにも、自分に合った施術方法やデザインを提案してくれる医師を選びましょう。
皮膚の浅い層の埋没糸の引っ張りが強すぎる
埋没法では、まぶたの内側に糸を通して二重ラインを作ります。しかし、皮膚の浅い層を、二重ラインに沿って線型に縫った糸を強く結びすぎると、不自然な食い込みにつながることがあります。経験の浅い医師や、技術力の不十分な医師が施術を担当するとラインが強く固定され、まぶたがへこんで見えるケースも少なくありません。
また、糸玉が表面から見えてしまう場合もあり、違和感を覚える要因になります。このように、糸の結び加減や固定位置は医師の技量に左右されるため、クリニック選びも慎重に行うことが重要です。
埋没法後に糸玉ができる原因や対処法など、糸玉についてさらに詳しく知りたい方はこちらもチェックしておきましょう。
埋没法で食い込みが不自然になる原因
埋没法で食い込みが不自然になる主な原因は、以下のとおりです。
- 腫れ
- むくみ
- まぶたの厚み
- 二重幅の設定
- 術式の影響 など
腫れやむくみといった一時的な症状のほか、まぶたの厚み・幅の選択ミス・皮膚の中の糸の締めすぎなど複合的な要素が関係します。医師の技術力や事前のシミュレーション不足も要因となる恐れがあるため注意しましょう。埋没法後の不自然な仕上がりを防ぐためにも、丁寧なカウンセリングを受けて自分に合った施術計画を立てましょう。
埋没法後の食い込みの不自然さはいつまで続く？
埋没法のダウンタイムは約2週間です。ダウンタイムの期間中は腫れやむくみにより食い込みが不自然に見えることがあります。特に、施術直後の1週間は食い込みが強く出る傾向にあるので、留意しておきましょう。
施術後2〜3週間経過するころには、まぶたの腫れが引き、ラインも徐々に自然になじんできます。まぶたの厚さや筋肉のつき方によっても差がありますが、2〜3週間を過ぎると見た目が落ち着くケースが多い印象です。
埋没法後の食い込みの不自然さが自然になじむまでどのくらいかかる？
腫れが落ち着いても、まぶたの内部で糸と組織がなじむには時間がかかります。食い込みの不自然さが完全に解消され、自然な二重ラインになるまでには、1〜3ヶ月程度かかることも珍しくありません。
特に、まぶたが厚い人や幅広の二重を希望した人は、より長期間を要する傾向があります。経過に個人差はあるものの、時間の経過とともにラインはなじんでくるため、焦らず様子を見ることも大切です。施術後に食い込みの不自然さが気になる場合は再施術を急ぐのではなく、まずは経過を見守りましょう。
埋没法の食い込みの不自然さを早く治す方法はある？
食い込みの不自然さを早く落ち着かせるには、施術後のケアが重要です。強くこすったり、冷やすぎ・温めすぎなどまぶたに負担をかけるような行動をしたりすると、食い込みが悪化したり長引いたりする恐れがあります。まぶたを冷やしたり温めたりする方法も有効ですが、タイミングを誤ると逆効果になる恐れがあるので注意しましょう。
ダウンタイムからの回復を早めるには医師の指示に従うことが大切です。腫れやむくみが早く治るよう生活習慣にも注意し、栄養バランスの取れた食事と十分な休息を取るように心がけましょう。
埋没法で食い込みが不自然になった場合の対処法
自然に戻るまで様子を見ることもありますが、改善が見られない場合は、早めに医師に相談し、状況に応じた対処をとることが重要です。ここからは、埋没法後の食い込みが不自然なまま続いてしまった場合の具体的な対処法を2つ紹介します。
クリニックに相談する
埋没法後に食い込みの不自然な状態が続いている場合は、早めに施術を受けたクリニックに相談しましょう。経過を確認してもらい、腫れや内出血による一時的なものであれば経過観察になることが多いです。
ただし、二重ラインが不自然な状態のまま固定されているようであれば、修正の検討も必要です。そのまま放置すると違和感が強く残ることもあるため、気になる場合は自己判断ではなく、医師の判断を仰ぎましょう。
技術力がある医師から再施術を受ける
どうしても不自然さが解消されず再施術を受ける際は、修正経験が豊富な医師に相談しましょう。技術力がある医師に相談することで、自分のまぶたの状態に合った適切な方法を提案してもらえます。
埋没法の再施術では組織の癒着や糸の残留などを加味しなければならないため、より高度な技術が求められます。再施術後の再発を防ぐためにも信頼できるクリニックを選び、術前のシミュレーションとカウンセリングをしっかり受けましょう。
当院では、二重整形の施術経験の豊富な院長が丁寧なカウンセリングを通して、女性ならではの視点で一人ひとりに適した施術方法やデザインを提案します。カウンセリングや施術の丁寧さにも定評があり、アフターフォロー体制も充実しているので、埋没法を検討している方はご相談ください。
埋没法の食い込みを左右する要素
埋没法による食い込みの深さや不自然さは、いくつかの要素によって左右されます。代表的なのは、まぶたのたるみ具合や理想とする二重幅、目の開き方（眼瞼下垂の有無）などです。
特に、まぶたが厚い・たるみがある方が広すぎる二重幅を希望した場合、強く食い込んだようなラインになりやすくなります。さらに、目の開きに左右差があると、食い込みの深さにも差が出てしまうことがあります。埋没法後の仕上がりを自然に整えるには、これらの要素を総合的に判断することが重要です。
埋没法の不自然な食い込みで後悔しないためのポイント
不自然な食い込みを防ぐためには、施術前の準備と医師選びが非常に重要です。特に、以下の6点に注意が必要です。
- まぶたの状態に適した二重幅や形に設定する
- ダウンタイムやリスクをあらかじめ理解しておく
- 医師の実績や症例写真を事前に確認しておく
- シミュレーションが丁寧なクリニックを選ぶ
- 複数のクリニックでカウンセリングを受ける
- 施術後は正しいケアを徹底して安静に過ごす
押さえておきたいポイントを具体的に紹介するので、施術で後悔したくない方はぜひ確認しておきましょう。
まぶたの状態に適した二重幅や形に設定する
自分に合わない幅広すぎる二重は、食い込みの原因になりやすくなります。そのため、まぶたの厚さやたるみ、脂肪の量に応じて、適切なラインを設定することが自然な仕上がりにつながります。
また、理想のイメージにこだわりすぎず、まぶたの状態に合った幅や形に調整することも大切です。医師の提案を参考にしながら、自分の目元に最も適しているデザインや施術方法を選びましょう。
ダウンタイムやリスクをあらかじめ理解しておく
施術後すぐに理想の二重が完成するわけではなく、腫れやむくみによって一時的に食い込みが不自然に見えることがあります。そのため、ダウンタイム中の経過をあらかじめ理解しておくことで、焦らずに回復を待つことが可能です。
また、まれに糸が緩んだりラインが消えたりするなど、施術後にリスクを伴うこともあります。施術後の不安を軽減させたい方、満足度の高い仕上がりを目指している方は、ダウンタイムやリスクなどに関する正しい知識を理解したうえで施術を受けましょう。
医師の実績や症例写真を事前に確認しておく
医師の技術や美的センスによって仕上がりには大きな差が出ます。公式サイトやSNSで症例写真を確認し、自分の理想に近い症例があるかをチェックしましょう。また、実際に施術を受けた人の口コミや体験談も参考になります。
特に、「食い込みが不自然だった」といった声が少ないかどうかは、重要な判断材料になります。仕上がりの後悔を防ぐためにも、医師の実績や症例写真を確認し、信頼できる医師を選びましょう。
シミュレーションが丁寧なクリニックを選ぶ
施術前に丁寧なシミュレーションを行ってくれるクリニックは、理想の二重を実現できる可能性が高くなります。なぜなら、まぶたの状態を見極めたうえで、自然な幅やラインを提案してくれるかどうかが仕上がりに直結するためです。
また、シミュレーションで最適な幅を確認しておくことで、食い込みのリスクを減らせます。一方的にデザインを決めるのではなく、相談しながら納得のいくラインを決められる医師を選びましょう。
複数のクリニックでカウンセリングを受ける
埋没法を受けるクリニックを選ぶ際は、複数のクリニックでカウンセリングを受けましょう。1つのクリニックだけで決めてしまうと比較の基準がないため、後悔につながる恐れがあります。
複数の医師から意見をもらうことで、自分に合った施術法やデザインを見極めやすくなります。クリニックによって施術費用や使用する糸の種類、保証内容も異なるため、総合的に比較することが大切です。カウンセリング時の対応も重要な判断材料になるため、丁寧に相談にのってくれるかどうかも確認しましょう。
上野でカウンセリングが丁寧なクリニックを探している方には、当院がおすすめです。二重整形の施術経験が豊富な院長が、女性ならではの視点で一人ひとりに適したデザインを提案してくれます。アフターフォロー体制も充実しているので、興味がある方は気軽にご相談ください。
施術後は正しいケアを徹底して安静に過ごす
埋没法のダウンタイム中は、まぶたにできるだけ負担をかけないことが大切です。冷やしすぎや強い刺激、長時間のスマホやパソコン作業は避け、目をしっかり休ませましょう。医師の指示に従ってケアを行い、処方された薬の使用を忘れないように注意が必要です。
また、過度な運動や飲酒も腫れやむくみを悪化させる原因になるため、避ける必要があります。埋没法で自然な二重ラインを形成するためにも、正しいアフターケアを徹底しましょう。
埋没法のクリニック選びで後悔しないためのポイントやダウンタイムの正しい過ごし方について詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
埋没法の食い込みが不自然に関するよくある質問
埋没法の施術後に、「食い込みが不自然に見える」と感じる方は少なくありません。最後に、埋没法後の不自然な食い込みに関するよくある疑問について解説します。
埋没法の食い込みの不自然さが目立つタイミングはいつですか？
施術直後から1週間程度は、腫れやむくみによって食い込みが強く見えることが一般的です。特に、施術3日目がピークで、二重ラインがくっきりしすぎて不自然に感じる方もいます。1〜2週間ほど経過すると腫れが落ち着き、徐々に自然なラインに馴染んでいく傾向にあるので、焦らず経過を見守りましょう。
埋没法の食い込みが不自然になる確率はどれくらいですか？
埋没法によって不自然な食い込みになるケースは、全体の10〜15％程度といわれています。まぶたが厚い方や、広めの二重幅を希望した場合に発生しやすい傾向があります。
食い込みが不自然になるリスクを抑えたい方は、まぶたの厚さや希望する二重幅に適した施術方法を提案してくれるクリニックを選ぶことが大切です。ダウンタイム中の過ごし方も自然な仕上がりに影響するため、医師の指示に従って正しくケアしましょう。
埋没法後の不自然な食い込みを医師に相談する目安を教えてください。
施術から2〜3週間で腫れやむくみが引き、1〜3ヶ月程度で二重ラインがなじんでいくのが一般的です。そのため、3ヶ月以上経っても不自然さが残っている場合は、医師への相談を検討しましょう。
しかし、まぶたの腫れ具合や体質、二重幅のデザインによってなじむまで時間がかかることがあります。施術後の経過を見守ることが大切ですが、違和感・痛み・左右差が気になる場合には、施術を受けたクリニックへ早めに相談しましょう。
二重整形で理想の目を手に入れたいならオーキッド美容クリニックがおすすめ
「二重整形で可愛くなりたい」「二重整形をして目が小さいコンプレックスを解消したい」と考えている人もいるのではないでしょうか。二重整形は、一重のコンプレックスを解消して大きく可愛い目を手に入れられる施術ですが、施術の仕上がりは医師の技術力に左右されます。
二重にするといっても、埋没法・二重切開・眼瞼下垂・眉下切開など、様々な方法があります。
オーキッド美容クリニックでは、形成外科学会認定専門医で施術の症例が豊富な院長が適切な施術方法をご提案いたします。美容外科学会（JSAPS）会員でもあり、技術力が高く、傷跡が残りにくいと評判の声をいただいています。
ナチュラルで綺麗な理想の二重を手に入れたい方は、お気軽にご来院ください。
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10:00〜18:30 |
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休診日 |
不定期休診 |
まとめ
この記事では、埋没法で二重ラインの食い込みが不自然になる原因や、自然になじむまでの期間、早く治す方法や対処法について解説しました。不自然な仕上がりを防ぐには、まぶたの状態に合った施術選びと、信頼できる医師のもとでのシミュレーションが重要です。
また、埋没法で食い込みが不自然になるのは一時的なことが多い一方、まぶたの状態や施術内容により長引くこともあります。仕上がりに違和感がある場合は、後悔しないためにも早めに医師へ相談し、適切な対応を受ける必要があります。埋没法の仕上がりで後悔したくない方はこの記事を参考にしながら自分に適した施術を受けて、自然で理想的な二重を目指しましょう。
