シリコンバッグ豊胸は飛行機で破裂するって本当?破裂を予防する方法や交換が必要なケースなどを解説
監修医師プロフィール
シリコンバッグ豊胸は、胸にバッグ状の豊胸インプラントを挿入することで、理想のバストサイズを実現させる方法です。しかし、ネットやSNSでは「破裂する」といった噂も見かけるため、「飛行機に乗ると破裂するかも」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、飛行機で破裂する心配がない理由や、破裂の原因になりうる状況について解説します。また、豊胸用インプラントの定期交換の必要性や破損リスクを避けるためのポイントなども併せて紹介します。
この記事を読めば、シリコンバッグ豊胸後の破損リスクを抑えるためのポイントを理解することが可能です。シリコンバッグ豊胸を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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「豊胸して自信をつけたい」「豊胸してみたいけれど、いろいろな種類があってわからない」豊胸は、バストアップして美しいスタイルを手に入れられる施術ですが、施術の仕上がりは医師の技術力に左右されます。
豊胸といっても、脂肪注入豊胸やシリコンバッグ豊胸、ヒアルロン酸豊胸など、様々な方法があります。
オーキッド美容クリニックでは、形成外科学会認定専門医で施術の症例が豊富な院長が適切な施術方法をご提案いたします。美容外科学会(JSAPS)会員でもあり、技術力が高く、傷跡や後遺症が残りにくいと評判の声をいただいています。
ナチュラルで美しい理想のバストを手に入れたい方は、お気軽にご来院ください。
オーキッド美容クリニックの |
コンデンスリッチ豊胸:935,000円 |
アクセス |
東京都台東区上野1-20-10 風月堂本店ビル9F |
連絡先 |
|
営業時間 |
10:00〜18:30 |
休診日 |
不定期休診 |
シリコンバッグ豊胸は飛行機に乗ったら破裂するって本当?
シリコンバッグ豊胸手術後に飛行機へ乗ると「バッグが破裂する」といった噂を耳にする方もいますが、そのような心配はほとんどありません。なぜなら、現在使用されている豊胸用シリコンバッグは、安全性が高く設計されており、気圧の変化にも耐えられる構造になっているからです。
実際、飛行機の気圧で豊胸用インプラントが破裂したという報告はほとんどないため、過度に不安になる必要はありません。ただし、手術後の初期段階では、医師からの指示に従い、過度な運動や激しい体勢を避けることが推奨されます。飛行機の移動自体は問題ありませんが、術後の回復期間中は体調に合わせて行動することが大切です。
シリコンバッグ豊胸が飛行機で破裂しない理由
シリコンバッグ豊胸で使われるインプラントが、飛行機の中でも破裂しない理由は主に次の3つです。
- 豊胸用インプラントには空気が含まれていないから
- 飛行機が上昇するのは標高2,000m程度だから
- 大きな衝動に耐えられるように作られているから
上から順に詳しく解説していきます。
豊胸用インプラントには空気が含まれていないから
飛行機で破裂する心配がない理由として、豊胸用インプラントに空気が含まれていないことが挙げられます。なぜなら、豊胸用インプラントは、飛行機内の気圧の変化や外部の衝撃に影響されにくい構造になっているためです。
風船のように空気やガスなどが含まれているものを飛行機内に持ち込むと、気圧の変化に耐えきれず、破裂するリスクがあります。一方で、現代の豊胸用インプラントには空気ではなく医療用シリコンジェルが詰められており、飛行機の高度に対応できる構造になっています。出張や旅行で飛行機を使用する頻度が高い方や海外でのシリコンバッグ豊胸を検討している方も、ご安心ください。
シリコンバッグ豊胸で挿入できる豊胸用インプラントには種類があり、それぞれ特徴が異なります。豊胸用インプラントの種類に興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
飛行機が上昇するのは標高2,000m程度だから
飛行機は上空1万m程度まで上昇しますが、機内は与圧装置によって標高2,000m程度の気圧に保たれています。標高2,000m程度の気圧では、シリコンバッグ豊胸で挿入している豊胸用インプラントへの影響はほとんどなく、破裂のリスクも極めて低い印象です。そのため、特別な医療措置や処置を受けなくても、飛行機に乗ることが可能です。
大きな衝動に耐えられるように作られているから
シリコンバッグは、衝撃や圧力に耐えられるように、耐久性が高く設計されています。メーカーによっては重さをかけても破れないような強度試験を実施しており、日常生活はもちろん飛行機の気圧程度では基本的に変形や破裂は起こりません。
極端な物理的衝撃でもない限り、破裂の心配は不要です。「それでも心配」という方は、豊胸インプラントの破裂リスクを抑えるためにも、信頼できるクリニックで安全性の高いインプラントを選ぶことをおすすめします。
シリコンバッグ豊胸が飛行機で破裂するといわれる原因
「飛行機で豊胸バッグが破裂した」という噂が広まった背景には、過去にシリコンバッグ豊胸を受けた方の、飛行機搭乗中に破裂したという海外の事例が関係しています。これは、質の低い豊胸用インプラントを胸に挿入していたことが、主な原因として挙げられます。
日本で使用されているFDAやCEマーク認証済みの豊胸用インプラントとは、品質が大きく異なっており、現代のシリコンバッグであればこのようなリスクはほとんどありません。しかし、破裂リスクがある粗悪な豊胸用インプラントも存在しているため注意しましょう。
シリコンバッグ豊胸後の破裂リスクを抑えるためにも、信頼できるクリニックで豊胸手術を受けることが大切です。
シリコンバッグ豊胸が飛行機以外で破裂することがある?
シリコンバッグが破裂するリスクは、飛行機よりも「マンモグラフィー検査」において指摘されることがあります。理由は、圧迫による負担が大きく、インプラント破損の恐れがあるためです。マンモグラフィー検査を受けること自体を断られるケースもあるため、乳がん検診を受ける際には、シリコンバッグが入っていることを必ず申告が必要です。
乳がんは、超音波を使用するエコー検査やCT検査などでも、検査を受けることが可能です。乳がんの検査を受ける際は併せて、豊胸用インプラントの破損チェックも受けておきましょう。
シリコンバッグ豊胸の破裂を予防する方法
シリコンバッグの破裂は、適切な予防を行えば十分に回避できます。ポイントは以下のとおりです。
- 施術実績が豊富なクリニックを選ぶ
- 胸への強すぎる衝撃は避ける
- 定期的に検査を受けて状態を確認する
それぞれ解説します。
施術実績が豊富なクリニックを選ぶ
シリコンバッグ豊胸手術を受ける際、最も重要なのは信頼できるクリニック選びです。経験豊富な医師を選ぶことが、インプラントの選定や挿入位置、術後ケアにおいて重要な役割を果たします。技術力の高いクリニックでは、事前のカウンセリングで詳細まで丁寧に説明し、一人ひとりに最適なプランを提案してくれます。
また、FDAやCEマークの認証を受けた高品質なバッグを取り扱っているかどうかを、公式サイトやカウンセリングで確認しておくことも重要です。値段の安さだけではなく、口コミや症例写真もチェックしておき、技術力が高くて豊胸手術の経験が豊富な医師が在籍しているクリニックを選びましょう。
上野で豊胸クリニックを探している方には、オーキッド美容クリニックがおすすめです。当院では、形成外科専門医を保有する実績が豊富な院長が、カウンセリングからアフターケアまで丁寧に担当します。女性ならではの悩みも相談しやすい環境づくりが重視されているので、シリコンバッグ豊胸を初めて受ける方にもおすすめです。上野で豊胸を検討している方は、党員へご相談ください。
>>東京・上野でシリコンバッグ豊胸をするならオーキッド美容クリニック
胸への強すぎる衝撃は避ける
日常生活の中で普通に動く程度の衝撃では、シリコンバッグが破裂することはほとんどありません。しかし、胸への衝撃が強すぎると破裂するリスクがあります。破損リスクを抑えるためにも、事故による強打や激しいスポーツ、強く胸を圧迫する行動などは避けた方が無難です。
また、シリコンバッグ豊胸直後は、胸への衝撃を避けて保護することがとても大切です。豊胸用インプラントの破損リスクを抑えるためにも、医師から指示された期間は無理をせず、胸を保護する意識を持ちながら生活しましょう。
定期的に検査を受けて状態を確認する
シリコンバッグ豊胸で挿入する豊胸用インプラントは、外見だけでは破損に気づきにくいことがあります。破損や劣化が進行していても、自覚症状がないまま進行していることがあるため、定期的に状態をチェックすることが重要です。
1〜2年に1回程度、超音波検査やMRI検査を受けて、豊胸インプラントの状態を確認するようにしましょう。施術から5年以上経過している場合や胸に違和感がある場合は、早期に問題を発見して必要な対処を受けるためにも、早めに診察を受けることをおすすめします。
シリコンバッグ豊胸の定期的な交換は必須ではない!理由は?
「シリコンバッグ豊胸は10年ごとに豊胸用インプラントを交換しなければならない」といわれることがありますが、実は必ずしも交換が必要とは限りません。次は、シリコンバッグ豊胸の交換が必須ではない3つの理由を紹介します。
10年ごとの交換は目安だから
シリコンバッグ豊胸の交換時期は、通常10年を目安にされていますが、必ずしも交換が必要というわけではありません。なぜなら、豊胸用インプラントは耐久性があるため、破損や不具合がない限り、交換は必須ではないからです。
実際、シリコンバッグ豊胸後に年数が経過しても、内部の破損や異常が見つからなければ、長期間使用できることが多いです。ただし、破損や異常が起きていても見た目ではわからない場合もあるため、定期的に検査を受けて状態をチェックしておきましょう。
人体に害が出にくいから
現代のシリコンバッグは、医療用のシリコンジェルで作られており、破損したとしても中身が体内に広がりにくい「コヒーシブシリコン」が主流です。コヒーシブシリコンは、破れても漏れ出しにくく、体への害は極めて少なめであるとされています。また、アレルギー反応やその他の健康障害を引き起こすリスクも低く、長期間体内にあってもトラブルを起こしにくい性質を持っているのが特徴です。
破損しても異常がない場合は、経過観察のみで対応できるケースも多いですが、胸の張りや形状が変化したり、炎症や痛みなどが生じる恐れもあるため注意しましょう。
機能性や耐久性が進化しているから
現代の豊胸用インプラントは、過去のものと比較してさまざまな点が大きく進化しています。耐久性と機能性が格段に向上し、従来のような経年劣化や破損のリスクが大幅に低減しました。
また、最新の豊胸用インプラントは圧力や衝撃に強い素材が使用されており、長期間使用しても問題が生じにくくなっています。これにより、シリコンバッグは従来のように定期的に交換する必要がなく、通常は破損することなく長期間使用が可能です。
また、シリコンバッグ豊胸手術で挿入した豊胸用インプラントは、破損してトラブルが生じない限り長期間使用できるため、10年のタイミングで無理に交換する必要はありません。ただし、豊胸用インプラントの種類により耐久性も異なるため、施術時に医師としっかり相談して選ぶことが大切です。
シリコンバッグ豊胸の交換が必要になるケース
シリコンバッグ豊胸は必ずしも定期的な交換が必要なわけではありません。しかし、シリコンバッグの破損や被膜拘縮などの異常が見られた場合には、適切なタイミングで入れ替えが求められる場合があります。次は、交換が必要になる代表的なケースを紹介します。
シリコンバッグの破損
シリコンバッグの破損は、経年劣化や強い衝撃、過去の外科的処置などが原因で起こることがあります。近年、主流となっているコヒーシブシリコンは中身が漏れにくい構造ですが、破損すれば形が崩れたり、左右差が出たりする可能性があります。豊胸用インプラントから漏れたシリコンがしこりのようになったり、痛みや感染症を引き起こしたりする恐れもあるので注意が必要です。
気づかないうちにバッグが破れている「サイレント破損」もあるため、定期的に検査を受ける必要があります。破損した場合は早急に専門医の診察を受け、適切な対処を受ける必要があります。定期的な検査とケアを行い、問題が発生した場合はすぐに修正手術を受けましょう。
被膜拘縮(カプセル拘縮)
被膜拘縮(カプセル拘縮)は、シリコンバッグ豊胸後によく見られる合併症の1つです。体がシリコンバッグを異物として認識し、豊胸インプラントの周りに繊維性組織(カプセル)が過剰に形成されることで起こります。形成された繊維製組織が硬くなり、胸部が硬くなったり、痛みを感じたりすることもあるので注意しましょう。
また、被膜拘縮は手術後の1年以内に発生することが多く、症状が進行するとバッグが圧迫されて形が変わることもあります。しかし、適切な術後ケアと定期的なチェックを行うことで、リスクを最小限に抑えることが可能です。
被膜拘縮を放置すると症状が悪化することがありますが、軽度であればマッサージや薬物療法で改善が期待できることもあります。重度の場合は再手術による入れ替えや除去が必要になることもあるため、定期的にクリニックで診察を受け、早期発見を心がけましょう。
被膜拘縮の原因や被膜拘縮以外で痛みを生じる原因などを知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
シリコンバッグ豊胸の破裂に関するよくある質問
豊胸用インプラントは高い耐久性を持つものの、破損リスクはゼロではありません。ここでは、破裂が起きた場合の対応や、定期的なチェック方法についてよくある質問を紹介します。
豊胸用インプラントが破裂したらどうなりますか?
インプラントが破裂しても、すぐに痛みや炎症などの症状が現れるとは限りません。コヒーシブシリコンの場合、内容物が流れ出にくいため周囲の組織に広がることが少ないため、以下のような外見の変化で気付く方も多くいます。
- 胸の形が崩れる
- 左右差が出る
- 張りが失われる など
「豊胸用インプラントが破損しているかも」と感じたら、できるだけ早く専門医に相談しましょう。
豊胸用インプラントが破損した際の対処方法を教えてください
豊胸用インプラントが破損した場合、最初に行うべきことは冷静に状況を確認し、適切な医師に相談することです。破損後の対処法としては、損したインプラントを取り除き、適切な新しいものに交換するケースが多いです。
破損した豊胸用インプラントを放置すると、炎症や被膜拘縮のリスクが高まり、修復手術が難しくなる恐れがあります。後悔しないためにも胸の異常に気づいたら、シリコンバッグ豊胸手術を受けたクリニックか、豊胸に対応している専門クリニックに相談し、適切な処置を受けることが大切です。
マンモグラフィー検査以外の方法で乳がん検査を受けられますか?
マンモグラフィー検査に代わる検査方法としては、超音波を使用するエコー検査やMRI検査が有効です。これらの検査は豊胸インプラントが挿入されていても影響を受けにくく、乳房の内部を鮮明に画像で確認できます。
エコー検査とMRI検査の特徴は下表のとおりです。
検査名 |
特徴 |
エコー検査(超音波検査) |
痛みがなく柔軟に使用できる |
MRI検査 |
精度が高く、乳腺組織やインプラント周囲の状態も詳しく診断できる |
マンモグラフィー検査以外の方法で乳がん検査を受ける場合は、担当の医師と相談し、最適な方法を選ぶことが重要です。乳がん検査と併せて、破損の有無もチェックしておきましょう。
シリコンバッグ豊胸を受けた方がマンモグラフィー検査を受けると、豊胸用インプラントが破損したり、乳房組織を確認しにくくなったりする恐れがあります。乳がん検査を受ける際は、シリコンバッグ豊胸を受けたことを必ず医師に伝えましょう。
豊胸用インプラントの破損をチェックする方法を教えてください。
豊胸用インプラントが破損しているかどうかは、乳がん検査と同様にエコー検査(超音波検査)やMRI検査などの方法でチェックできます。また、自己チェックの一環として、胸の形や質感、症状の有無などを定期的に確認することも大切です。
胸に違和感がある場合や、胸の外見に変化があった場合には、早めに医師に相談し、破損の有無をチェックすることが重要です。シリコンバッグ豊胸手術後は1〜2年に1回程度を目安に、検査を受けることが推奨されています。定期的に胸の状態を確認し、異常の早期発見・早期対応を心がけましょう。
豊胸で美しいボディラインを手に入れたいならオーキッド美容クリニックがおすすめ
「豊胸して自信をつけたい」「豊胸してみたいけれど、いろいろな種類があってわからない」豊胸は、バストアップして美しいスタイルを手に入れられる施術ですが、施術の仕上がりは医師の技術力に左右されます。
豊胸といっても、脂肪注入豊胸やシリコンバッグ豊胸、ヒアルロン酸豊胸など、様々な方法があります。
オーキッド美容クリニックでは、形成外科学会認定専門医で施術の症例が豊富な院長が適切な施術方法をご提案いたします。美容外科学会(JSAPS)会員でもあり、技術力が高く、傷跡や後遺症が残りにくいと評判の声をいただいています。
ナチュラルで美しい理想のバストを手に入れたい方は、お気軽にご来院ください。
オーキッド美容クリニックの |
コンデンスリッチ豊胸:935,000円 |
アクセス |
東京都台東区上野1-20-10 風月堂本店ビル9F |
連絡先 |
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営業時間 |
10:00〜18:30 |
休診日 |
不定期休診 |
まとめ
この記事では、シリコンバッグ豊胸と飛行機による破裂リスクの関係や、破裂を予防する方法、交換が必要になるケースなどについて解説しました。現在の豊胸用インプラントは安全性・耐久性に優れており、飛行機に乗っても破裂のリスクはほとんどありません。
また、技術力のある医師から適切な施術を受け、定期的に検査を受けることで、破損リスクや術後のトラブルを抑えることが可能です。この記事を参考に、定期検査や丁寧なケアを心がけて、シリコンバッグ豊胸で形成した理想のバストを維持しましょう。
上野で豊胸クリニックを探している方には、オーキッド美容クリニックがおすすめです。当院では、形成外科専門医を保有する女医の院長が、カウンセリングからアフターケアまで丁寧に担当します。女性ならではの悩みも相談しやすい環境づくりが重視されているので、シリコンバッグ豊胸を初めて受ける方にもおすすめです。上野で豊胸を検討している方は、党員へご相談ください。