ハムラ法

フェイス 目元のたるみ ハムラ法

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ハムラ法(眼窩脂肪移動術)

ハムラ法(眼窩脂肪移動術)
眼窩脂肪の突出による目の下のふくらみを移動し、目の下の段差を改善する手術です。
目の下の小じわが気になる場合や、ゴルゴラインも強い場合には皮膚から切開する表ハムラ法、目の下のシワが軽い場合には裏ハムラ法を行うことが多いです。

表ハムラ法

目袋と骨膜の付着部を切り離し、下方へ移動する。同時に頬を引き上げます。
表ハムラ法

表ハムラの切開線 傷の治りの良い下まつ毛の直下を切開します。
表ハムラ法

裏ハムラ法

結膜側より切開し、眼窩脂肪を移動する。
裏ハムラ法

手術について

手術時間:2~3時間
麻酔:静脈麻酔、局所麻酔

術後の経過

術後2日間は、目の下に肌色のテーピングをします。
しっかりした腫れ 1週間程度
軽度の腫れ 1~2ヶ月
内出血 1~2週間
目の下の傷(表ハムラ)1~2ヶ月ほど赤みがあります
目の表情の違和感 術部は1~2ヶ月硬さが出るため、自己で感じることがあります。
通常4ヶ月ほどで組織が柔らかくなり、感じなくなります。

リスク・副作用

・膨らみが残る
筋肉や皮膚のゆるみが原因で、膨らみが残ることがあります

・兎眼
稀に、皮膚の切除量が多すぎたり、組織を下へ引っ張りすぎると起こります。

・左右差
軽度の左右差は起こりえます。

・その他の稀な副作用:感染、血腫、傷の離開、角膜の傷ややけど

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