BODY わきが・多汗症治療
わきが、多汗症治療
わきが、多汗症治療
わきが・多汗症治療
人体にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類の汗腺があります。
エクリン腺
水分(汗)を分泌するのがエクリン腺で、ほぼ体全体にあります。多汗症はエクリン腺の分泌が過剰なことに因るものです。エクリン腺はアセチルコリンという神経伝達物質で作動します。 汗が気になるワキ、手のひら、足の裏などへのボトックス注射で神経伝達を遮断することにより、数カ月間 汗の分泌を抑えることができます。 外用薬の場合は、塩化アルミニウムを主成分としたパースピレックスの使用がおすすめです。アポクリン腺
脂質やたんぱく質を分泌するのがアポクリン腺であり、人体ではワキ、外耳道、外陰部、乳輪周囲など限られた部位に存在します。腋臭症(わきが)はワキの部分のアポクリン腺の分泌が多く、その分泌物が皮膚の雑菌に分解されて臭いを発することが原因です。ストレスや食生活でも臭いが強くなることがあります。ノルアドレナリンという神経伝達物質で作動します。半永久的に腋臭症(わきが)の臭いを減らすには、剪除法(ぜんじょほう)手術を行います。 外用薬の場合は、塩化アルミニウムを主成分としたパースピレックスの使用がおすすめです。
剪除法手術
腋臭症(わきが)の手術は、わきの有毛部の中心に、しわに沿って4~5cmの横切開を加え、皮下を広く剥離し、その皮膚を反転させ皮下のアポクリン汗腺を露出します。目で確認しながらアポクリン汗腺を除去します。この手術法は皮弁法とも呼ばれています。アポクリン汗腺を除去した後、皮膚が元通りに生着するようにタイオーバー(綿の圧迫)で固定をします。
術後3~4日でタイオーバーを除去し、術後10日程で抜糸をします。
《経過》
臭いの減少:効果はすぐに見られます。 ワキの赤みや青み・アザ:必発です。2週間ほどでおおかた改善します。
傷の赤み、ワキの硬さ:赤みや硬さは1~2ヶ月がピークであり、4ヶ月頃に軽快することが多いです。
色素沈着:色素沈着の出方は肌質により個人差が大きいですが、軽快に1年以上かかることもあります。
《その他のリスク》
感染、血腫、傷の肥厚性瘢痕、色素沈着の残存、皮膚壊死
◆術後1週間の生活制限◆
・腕の挙上は肩の高さまでとします。
・自己での洗髪はしばらくできません。洗ってもらう、又は美容院などの利用をしてください。
・肩に負担のかかる重いものは禁止。お子様の抱っこは禁止。
・洋服は前開きのものをおすすめします。(ばんざいをしないで着られる服)
剪除法 352,000円(税込)
※オプション麻酔 笑気ガス麻酔10,450円 静脈麻酔55,000円
《経過》
臭いの減少:効果はすぐに見られます。 ワキの赤みや青み・アザ:必発です。2週間ほどでおおかた改善します。
傷の赤み、ワキの硬さ:赤みや硬さは1~2ヶ月がピークであり、4ヶ月頃に軽快することが多いです。
色素沈着:色素沈着の出方は肌質により個人差が大きいですが、軽快に1年以上かかることもあります。
《その他のリスク》
感染、血腫、傷の肥厚性瘢痕、色素沈着の残存、皮膚壊死
◆術後1週間の生活制限◆
・腕の挙上は肩の高さまでとします。
・自己での洗髪はしばらくできません。洗ってもらう、又は美容院などの利用をしてください。
・肩に負担のかかる重いものは禁止。お子様の抱っこは禁止。
・洋服は前開きのものをおすすめします。(ばんざいをしないで着られる服)
剪除法 352,000円(税込)
※オプション麻酔 笑気ガス麻酔10,450円 静脈麻酔55,000円
パースピレックス(Perspirex)
パースピレックスに含まれる「塩化アルミニウム」は、水分に反応し、汗腺にフタをする働きがあります。
《パースピレックスの成分と作用》
塩化アルミニウム:汗に含まれる水分と反応し、汗腺に栓を形成する
エタノール:塩化アルミニウムにより形成された栓を深くまで運び、効果を長期間持続させる
乳酸カルシウム:緩衝剤として酸を乳酸に変え、 肌トラブルを抑える
《パースピレックスの使い方》
●就寝前に適量を塗布する
夜間は汗の分泌が少ないため、角栓が形成されやすくなります。乾燥しきった皮膚に塗布します。必要に応じてヘアドライアーなどで皮膚を乾かしてから使用してください
●翌朝に塗布した部位を濡れタオルなどで拭く
手に塗布した場合は、石鹸で手をよく洗いましょう。塗り直してはいけません
●効果があらわれるまで塗布を続ける
通常は使い始め約1週間は毎晩塗布。敏感肌の方は1日おきに塗布します。
効果があらわれたら、3~5日おき(週に1~2回)のペースで塗布します
パースピレックス(ワキ用 ロールタイプ制汗剤) 4,320円(税込)
《パースピレックスの成分と作用》
塩化アルミニウム:汗に含まれる水分と反応し、汗腺に栓を形成する
エタノール:塩化アルミニウムにより形成された栓を深くまで運び、効果を長期間持続させる
乳酸カルシウム:緩衝剤として酸を乳酸に変え、 肌トラブルを抑える
●就寝前に適量を塗布する
夜間は汗の分泌が少ないため、角栓が形成されやすくなります。乾燥しきった皮膚に塗布します。必要に応じてヘアドライアーなどで皮膚を乾かしてから使用してください
●翌朝に塗布した部位を濡れタオルなどで拭く
手に塗布した場合は、石鹸で手をよく洗いましょう。塗り直してはいけません
●効果があらわれるまで塗布を続ける
通常は使い始め約1週間は毎晩塗布。敏感肌の方は1日おきに塗布します。
効果があらわれたら、3~5日おき(週に1~2回)のペースで塗布します
ボトックス注射
発汗は、交感神経の末端から放出される伝達物質「アセチルコリン」が、皮膚深層のエクリン腺に作用することにより促されます。ボトックスには、神経の末端から分泌されるアセチルコリンを抑制する働きがあるため、気になる部位への皮膚深層にボトックス注射をすることで、過剰な汗の分泌を予防します。効果の持続は4ヶ月前後です。
《注入できる部位》
※男性も女性も治療可能です。
多汗症ボトックス 100単位
アラガンボトックス 110,000円(税込)
ボツラックス 63,800円 (税込)
※100単位は 両脇・両掌・両足底で使用する基本量となります
※その他の部位はご相談ください
※臭いにはほとんど効果がありません
《注入できる部位》
多汗症ボトックス 100単位
アラガンボトックス 110,000円(税込)
ボツラックス 63,800円 (税込)
※100単位は 両脇・両掌・両足底で使用する基本量となります
※その他の部位はご相談ください
※臭いにはほとんど効果がありません