豊胸の脂肪注入とは?アプローチの仕組みやメリット・デメリットを解説
監修医師プロフィール

豊胸で脂肪注入を検討する際、仕上がりや体への影響が気になる方も多いでしょう。豊胸手術で脂肪注入を選んだ方が後悔しているブログや知恵袋系サイトを読んで、不安を感じる方も少なくありません。不安解消には、まず脂肪注入豊胸がどのような施術なのかきちんと理解することが大切です。
今回は、脂肪注入豊胸の施術の特徴やメリット・デメリットを解説します。他の方法との違いを整理し、ご自身に合う選択肢を見つけるための判断材料にしてみてください。
豊胸で行う脂肪注入とは?施術の仕組みや特徴

脂肪注入豊胸は、患者さまご自身の脂肪を採取し、胸に注入する施術です。バストのボリュームアップと同時に、気になる部位のシェイプアップが期待できます。
はじめに、脂肪注入豊胸の仕組みを理解していきましょう。
脂肪注入による豊胸の仕組み
まずは太ももや腹部など、皮下脂肪が蓄積しやすい部位から吸引します。脂肪は、採取してそのまま注入するわけではありません。採取された脂肪には、石灰化や脂肪壊死の要因となる可能性がある不純物が混ざっているため、良質な細胞のみを抽出する精製作業が必要です。
不純物を取り除いたクリーンな脂肪は、専用の注射器で胸へ注入。複数の層に少しずつ分散して移植することで、バランスよくボリュームアップさせるとともに、しこりの発生を抑えます。
豊胸で脂肪注入が向いている方
次に当てはまる方は、脂肪注入豊胸に向いている可能性があります。
- 周囲にばれないように自然にバストを大きくしたい
- 1~2カップ程度サイズを上げたい
- お腹、太もも、お尻など脂肪が気になる部位があり同時に整えたい
- できるだけ長く効果を実感したい
なお、一度の豊胸で脂肪注入できる量は限られています。そのため、大幅にサイズを上げたい方は、他の方法を検討してみてください。また、過度に痩せている方は、豊胸に必要な脂肪量が確保できない可能性もあるので、まずは専門医に相談しましょう。
脂肪注入豊胸とシリコンバッグ豊胸の違い
豊胸の代表的な手法に「シリコンバッグ豊胸」があります。その名のとおり、胸の中に人工のシリコンバッグを挿入し、ボリュームアップを狙う施術です。
脂肪注入豊胸とシリコンバッグ豊胸の違いを比較してみましょう。
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脂肪注入豊胸 |
シリコンバッグ豊胸 |
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挿入する素材 |
ご自身の脂肪 |
シリコンバッグ |
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仕上がり |
本来のバストに近い |
ボリュームのあるバスト |
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サイズの変化 |
0.5~2カップ程度 |
2カップ以上 |
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傷痕 |
脇に数mm程度 |
脇や3~4cm程度 |
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安定性・形状維持 |
体重変動や吸収により変動 |
高い |
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主なリスク |
腫れ、内出血、感染、しこり、生着不良 など |
腫れ、内出血、被膜拘縮、感染、バッグの破損 など |
豊胸で脂肪注入するメリット・デメリット

脂肪注入豊胸を考える際、期待できる変化だけでなく体への負担やリスクも把握しておくに越したことはありません。脂肪注入豊胸のメリットと注意点をまとめました。なお、期待できる効果やリスクには個人差があります。
【メリット】自然な見た目や触り心地が期待できる
ナチュラルな質感が目指せる点が、脂肪注入豊胸の大きなメリットです。「過度に胸がパンパンになって違和感がある」ということが、ほとんどないといわれています。見た目はもちろん、触り心地や体勢に伴った動きが再現できるため、周囲にばれにくい方に選ばれている豊胸術です。
【メリット】脂肪吸引を組み合わせられる
胸に注入する脂肪は、他の部位から吸引して確保します。そのため、期待できる効果はバストアップだけではありません。太ももやお腹など気になる部位から皮下脂肪を採取することで、理想のボディラインの形成へと導きます。
【注意点】脂肪の生着率には個人差がある
脂肪細胞は、すべてがその場に留まるわけではありません。周辺組織から新たな血流が得られない脂肪細胞は体内に吸収されてしまうのです。つまり、希望どおりのサイズにできるかは、脂肪細胞の生着率にかかっています。
生着率の目安は30~70%と幅が大きく、個人差があります。生着率が低いと、思ったようなボリュームにならないこともあります。
【注意点】1回の施術で大きなサイズアップが難しい
一度に大量の脂肪を入れると、しこりが発生するリスクが上がるため、1回の施術で注入できる脂肪の量が限られています。安全面を考慮するのであれば、1~2カップ程度のサイズアップが目安です。それ以上の大きさを求める場合は、再手術をするか、他の豊胸術を検討する必要があります。
豊胸で脂肪注入後のダウンタイムや過ごし方
続いて、脂肪注入豊胸を受けた後に生じるダウンタイムについて解説します。一般的な経過と日常生活の注意点を整理しました。
術後にみられる症状
脂肪注入豊胸の場合、バストだけでなく脂肪を採取した部位にもダウンタイムが生じます。主な症状は、以下のとおりです。
【バスト】
- 腫れ
- 内出血
- 痛み
- むくみ
【脂肪吸引部】
- 腫れ
- 内出血
- 痛み
- むくみ
- 拘縮
双方に腫れや内出血などの症状が発生します。施術後数日間は腫れ・痛みがピークとなりますが、1週間程度で軽減するのが一般的です。内出血やむくみは、2~3週間で落ち着いてきます。
また、脂肪吸引した部分は、回復の過程で一時的に皮膚表面が硬くなったり、凸凹したりする「拘縮」が起こる可能性もあります。拘縮は、違和感がなくなるまで3ヶ月程度かかる場合もあり、長期的なフォローが重要となります。
日常生活へ戻るまでの目安
個人差はありますが、普段どおりの生活には、およそ1週間で戻れるといわれています。日常的な行動別に、復帰の目安をまとめました。
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シャワー |
翌日 |
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入浴 |
1週間後(抜糸後) |
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デスクワーク |
2~3日後 |
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力仕事 |
2週間後 |
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軽い運動 |
1週間後(抜糸後) |
ダウンタイムの期間は個人差があるので、具体的な日数は医師にご確認ください。また、強い痛みや腫れ、バストサイズの明らかな左右差などが生じた場合は、速やかにクリニックを受診しましょう。
術後に気を付けたいポイント
豊胸で脂肪注入した後に注意したいのは、以下のような脂肪の生着を妨げる可能性があります。
- 激しい運動をする
- うつ伏せで寝る
- たばこを吸う
- お酒を飲む
- バストをマッサージする
- ダイエットをする
- ワイヤーが入ったブラジャーを着用する
術後早期はバストへの強い刺激や圧迫を避けることが推奨されています。また、喫煙や飲酒も同様に、脂肪の生着や傷の回復に悪影響を及ぼしかねません。脂肪注入後しばらくは、体調管理とともに「仰向けで寝る」「ノンワイヤーブラを着用する」などの配慮が大切です。
オーキッド美容クリニック東京御徒町の豊胸施術

オーキッド美容クリニック東京御徒町では、脂肪注入豊胸として「コンデンスリッチ(脂肪注入)豊胸」を提供しています。コンデンスリッチ豊胸は、脂肪を外気に触れないよう遠心分離にかけ、不純物や老化によって肥大した細胞を除去。生着が期待できる細胞に濃縮し、密度が高い状態での注入を可能にしています。
他にもシリコンバッグ豊胸や、コンデンスリッチ豊胸とシリコンバッグ豊胸を掛け合わせたハイブリッド豊胸もご案内可能です。カウンセリングで患者さまの胸や体の状態、悩み、なりたいイメージを確認し、一人ひとりに寄り添ったプランをご提案いたします。
また、当院では女性医師の西浦院長がカウンセリングから施術まで担当。美容クリニックが初めての方も通いやすい環境づくりに力を入れておりますので、安心してお問い合わせください。
豊胸で脂肪注入する際のよくある疑問
最後に、脂肪注入豊胸やオーキッド美容クリニック東京御徒町に関するよくある質問とその答えをまとめました。
Q1.コンデンスリッチ豊胸が気になるのですがカウンセリングだけでも受けられますか?
A.当院では、カウンセリングのみのご相談も随時受けつけております。カウンセリングでは、悩みや希望をヒアリングし、状態を確認したうえで施術について説明します。無理に施術をすすめるような行為は行っていません。カウンセリングは無料なので「まずは話を聞いてみたい」という方も、気兼ねなくお越しください。
Q2.豊胸で脂肪注入する際に痛みへの配慮がありますか?
A.施術中は全身麻酔を使用するため、意識がない状態で受けていただけます。麻酔科医による管理のもと、十分な痛みへの配慮を行っております。痛みには個人差があるので、気になる場合は遠慮なくご相談ください。また、施術後の痛みに対してのフォロー体制も整えています。
Q3.豊胸で脂肪注入する場合の費用はどのように決まりますか?
A.脂肪注入豊胸は、保険適用外の自由診療です。お一人おひとりの状態や脂肪吸引範囲、注入量に応じて費用が異なる場合があります。また、施術代以外にも麻酔代や圧迫具代、お薬代などが発生します。料金について気になることがあれば、遠慮なくご質問ください。
▼オーキッド美容クリニック東京御徒町の予約ページはこちら
豊胸の1つの手段として脂肪注入も検討してみよう
脂肪注入による豊胸は、ご自身の脂肪細胞を生かして自然な変化を追求できる方法の1つです。
後悔のない選択をするために、今回紹介した脂肪注入豊胸の仕組みやメリット・デメリットを判断材料にしてみてください。
オーキッド美容クリニック東京御徒町では、患者さまの悩みや希望に真摯に寄り添い、納得のいくアプローチを目指しています。コンデンスリッチ豊胸をはじめ、気になる施術がありましたら、まずはカウンセリングでお話をお聞かせください。
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コンデンスリッチ(脂肪)豊胸
【施術内容】
ご自身の脂肪を吸引し、不純物や老化細胞などを除去・濃縮処理した脂肪をバストへ注入する施術です。乳房の皮下や乳腺下などに少量ずつ注入することで、自然なボリュームアップを図ります。
【施術期間および回数の目安】
通常1回
※脂肪の定着状況やご希望により追加施術を行う場合があります。
【費用】
¥935,000~
※別途麻酔代等が必要です。
※費用は状況により変動します。詳細はカウンセリング時にご案内いたします。
※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用等】
腫れ、硬さ、内出血、傷跡の赤み、知覚異常、感染、脂肪壊死、しこり、脂肪塞栓など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項】
脂肪注入豊胸に使用する一部機器・注入技術は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を取得していない場合があります。
【入手経路等】
医師の判断のもと、国内販売代理店等を通じて入手しています。
【国内の承認医薬品等の有無】
同一の目的で使用される国内承認機器・治療法として、シリコンバッグ豊胸等があります。
【諸外国における安全性等に係る情報】
使用する機器・技術は、海外において使用実績がありますが、重大なリスクとして感染、脂肪壊死、しこり形成等が報告されています。
【施術名】
シリコンバッグ豊胸
【施術内容】
乳房下縁または腋窩を数cm切開し、シリコン製バッグ(インプラント)を乳腺下または大胸筋下へ挿入することで、バストアップを図る施術です。
【施術期間および回数の目安】
通常1回
【費用】
¥858,000~
※別途麻酔代等が必要です。
※費用は状況により変動します。詳細はカウンセリング時にご案内いたします。
※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用等】
腫れ、痛み、内出血、傷跡、知覚異常、感染、被膜拘縮、左右差、バッグの位置ずれ、リップリング、破損など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項】
使用するシリコンバッグの一部は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を取得していない場合があります。
【入手経路等】
医師の判断のもと、国内販売代理店等を通じて入手しています。
【国内の承認医薬品等の有無】
国内承認を取得している豊胸用インプラントも存在します。
【諸外国における安全性等に係る情報】
海外において広く使用されていますが、被膜拘縮、感染、破損、再手術等のリスクが報告されています。
【施術名】
ハイブリッド豊胸
【施術内容】
シリコンバッグ豊胸と脂肪注入豊胸を組み合わせた施術です。シリコンバッグでボリュームを出しつつ、ご自身の脂肪をデコルテやバスト周囲へ注入することで、より自然な見た目や触感を目指します。
【施術期間および回数の目安】
通常1回
【費用】
¥1,815,000~
※別途麻酔代等が必要です。
※費用は状況により変動します。詳細はカウンセリング時にご案内いたします。
※本施術は自由診療(保険適用外)です。
【リスク・副作用等】
腫れ、痛み、内出血、傷跡、知覚異常、感染、被膜拘縮、左右差、しこり、脂肪壊死、脂肪の定着不良、バッグの位置ずれなど
【未承認機器・医薬品に関する注意事項】
使用するシリコンバッグや脂肪注入関連機器の一部は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を取得していない場合があります。
【入手経路等】
医師の判断のもと、国内販売代理店等を通じて入手しています。
【国内の承認医薬品等の有無】
国内承認を取得している豊胸用インプラント等があります。
【諸外国における安全性等に係る情報】
海外において使用されていますが、感染、被膜拘縮、脂肪壊死、しこり形成等のリスクが報告されています。








